祖師・高僧の部

龍樹菩薩(龍猛)

龍猛、龍勝ともいう。2世紀中葉~3世紀中葉。南インドのバラモン出身。大乗経典の注釈書(大智度論など)を多くを著し、後の仏教に影響を与え八宗の祖師と仰がれる。密教では南インドの鉄塔を開いて、両部大経を金剛サッタから授けられたとされる。