不動明王 座像 両童子付 矜羯羅童子 制多迦童子 火炎覆い光背
不動明王 座像 両童子付 矜羯羅童子 制多迦童子 火炎覆い光背 桧木 不動明王像 真言宗脇侍 お不動様 こんがらどうじ せいたかどうじ
(11053)
不動明王・こんがら童子・せいたか童子
五大明王、八大明王の主尊。
如来の忿怒形の相を示す。修行者の菩提心を起こさせ、悪を断じ、善を修す。大智慧を得て成仏させる功能がある。
火生三昧に入って一切の罪障を消滅し、動揺しないから不動という。磐石座に座して、童子形。辮髪を左肩に垂れ、左眼は細く閉じる。火焔を負って右手に利剣を持ち、左手に羂索を持ち、衆生の煩悩を断じる。儀軌には密教図像があるが、自由な創作が多い。
眷属には衿羯羅(こんがら)童子、制多迦(せいたか)童子がある。また、倶利伽羅不動は明王の像はなく、磐石の上に利剣を立て、そこに倶利伽羅龍王が巻きつき、利剣を呑み込もうとする姿。
息災、増益を修法する不動法と国家の安泰を願う安鎮法がある。
3.5寸 | |
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サイズ | 高さ39.5cm 台幅17.5cm 台奥行き10.5cm |
材質 | 桧木 |