荼吉尼天(稲荷大明神)

荼吉尼天は人間の心臓を食う夜叉として神通自在の通力を有し、六ヶ月前に人間の死を知るという。日本で民間信仰される荼吉尼や稲荷は管狐(くだきつね)を信仰することで教義にない。荼吉尼は鬼の総称で大黒天の眷属。荼吉尼と稲荷を同一 […]

最上菩薩

日本神話に登場する神。『古事記』では阿遅?高日子根神、阿遅志貴高日子根神、阿治志貴高日子根神と書かれ、『出雲国風土記』には阿遅須枳高日子と書かれ、他に阿遅鋤高日子根神、味耜高彦根命とも書かれる。大国主命の子。記紀では友人 […]

金剛力士像(仁王像)

金剛力士ともいう。金剛杵をもって常に持衛するため金剛手とも言う。観音二十八部集の一つ。仏界を警備し強固に護る夜叉神の総称。左を密迹金剛といい、右を那羅延金剛ともいう。密迹とは仏の近くに侍り、秘密の事迹を知るの意。忿怒形で […]

恵比須天

恵比須天は伊弉打諾尊(いざなぎのみこと)の第三子で蛭子尊(ひるこのみこと)。幼児三歳で立つことができず、舟に乗せ流され、西宮の浦に流れ着き西宮戎と祭られる。姿は烏帽子、鯛、釣竿を身につけている。歓喜の相が増し、喜べる神、 […]

閻魔大王

閻魔とは罪人を縛するの意味。この王は苦楽の二法を受け、平等に罪を治するが故に、 平等王ともいい、十王の首にして、地獄の総主。本地は地蔵菩薩で、五七日をつかさどる。 悪業を断じ、仏果に至らしめる。造形は古代の官吏の姿をして […]

大黒天

大黒天はもともとシバ神の眷属、または別名といわれる。日本に入ってからは一説では、 大黒と大国が同じ発音であることから、大国主命(おおくにぬしのみこと)として福徳施与の神となる。甲子の日を縁日とし、俵の上に乗り、頭巾、小槌 […]

焔摩天

冥界の王、鬼官の総司。訳して縛、双世、双王、平等王、遮止、静息、可怖畏等という。縛は罪人を縛する意味、双世は苦楽の二法を受ける意味、双王は兄妹二王が共に地獄主の意味、遮止は罪悪を止め更になさざる意味、静息は諸罪を静める意 […]

吉祥大黒天

大黒天はもともとシバ神の眷属、または別名といわれる。日本に入ってからは一説では、 大黒と大国が同じ発音であることから、大国主命(おおくにぬしのみこと)として福徳施与の神となる。甲子の日を縁日とし、俵の上に乗り、頭巾、小槌 […]

奪衣婆

奪衣婆(奪衣婆または河婆)は冥土の入口にあるという三途の川にいて、川岸の樹下で死者の衣類を剥がしては樹上の翁(懸翁)に渡す役を している鬼婆。

打出の小槌

それを振ればなんでも思いどおりの物が出てくるという小さな槌。大黒天が右手に持っているもの。

難陀龍王

八大龍王の一人、釈迦誕生のおり、天界から暖かい雨を降らせ天界の喜びを表した。

牛頭天王

牛頭天王はもともとインドの祇園精舎の守護神としてまつられていた。薬師如来の垂迹神とされ、日本では京都八坂神社の祭神。このため祇園天神ともよばれる。像形は一定ではないが、頭上に牛頭を付け、三面忿怒形甲冑姿が一般的。

三面大黒天(忿怒形)

大自在天の化身にして、伊舎那天の化身。この天は顕教の説では愛楽の相を表し、福徳施与の神とする。密教の説では悪魔を降伏する忿怒身をし、戦闘の神とする。忿怒形は三面六臂にして、皮膚ことごとく黒色。青蛇をもって臂釧となし、髑髏 […]

吉祥天

功徳天ともいう。父は徳叉迦という龍王で、母は鬼子母神。毘沙門天を兄とする説と妃とする説がある。天女形で宝冠をいただく形は種々。福徳円満の神として古くから信仰される。