韋駄天

陰天ともいう。バラモンに仕える天部の神。韋駄天走りの俗語は、かって盗まれた仏舎利を韋駄天魔王が追い、取り返した事からいわれる。増長天の八大将軍の1つで、体に甲冑をつけ両手に宝剣をかかげる。

多聞天

多聞天は毘沙門天と同じ。金毘羅を別名とする。十二天の一つ。常に如来の道場を護り、法を聞くため多聞といわれる。手に持つ宝塔により、無量の珍宝を出し、衆生に与えて福徳を授ける。古来、この天を吉祥天と相関して、夫婦のように説く […]

梵天

この天はもともとインドの天地創造に神であったが、仏教に摂りいれられて、色界に生まれ、初禅天の王となる。よって、淫欲の心なく、清浄にして理性に富み、仏教を保護し、よく、一切衆生の主として天上を治む。十二天の一つで、帝釈天と […]

八大龍王

法華経の会座に参座した護法善神とされる龍王。

仁王像(金剛力士像)

金剛力士ともいう。金剛杵をもって常に持衛するため金剛手とも言う。観音二十八部集の一つ。仏界を警備し強固に護る夜叉神の総称。左を密迹金剛といい、右を那羅延金剛ともいう。密迹とは仏の近くに侍り、秘密の事迹を知るの意。忿怒形で […]

帝釈天

十二天及び施八方天の一つ。須弥山の頂上の叨利天にある喜見城にて他の三十二天を統率する。この天の居城(喜見城)に外郭に善法堂があり、諸天はこの堂に集まり、四天下の善悪を相談する。また、城内には殊勝殿があり、無量の財宝を蓄え […]

金剛力士像(仁王像)

金剛力士ともいう。金剛杵をもって常に持衛するため金剛手とも言う。観音二十八部集の一つ。仏界を警備し強固に護る夜叉神の総称。左を密迹金剛といい、右を那羅延金剛ともいう。密迹とは仏の近くに侍り、秘密の事迹を知るの意。忿怒形で […]

恵比須天

恵比須天は伊弉打諾尊(いざなぎのみこと)の第三子で蛭子尊(ひるこのみこと)。幼児三歳で立つことができず、舟に乗せ流され、西宮の浦に流れ着き西宮戎と祭られる。姿は烏帽子、鯛、釣竿を身につけている。歓喜の相が増し、喜べる神、 […]

閻魔大王

閻魔とは罪人を縛するの意味。この王は苦楽の二法を受け、平等に罪を治するが故に、 平等王ともいい、十王の首にして、地獄の総主。本地は地蔵菩薩で、五七日をつかさどる。 悪業を断じ、仏果に至らしめる。造形は古代の官吏の姿をして […]

大黒天

大黒天はもともとシバ神の眷属、または別名といわれる。日本に入ってからは一説では、 大黒と大国が同じ発音であることから、大国主命(おおくにぬしのみこと)として福徳施与の神となる。甲子の日を縁日とし、俵の上に乗り、頭巾、小槌 […]

焔摩天

冥界の王、鬼官の総司。訳して縛、双世、双王、平等王、遮止、静息、可怖畏等という。縛は罪人を縛する意味、双世は苦楽の二法を受ける意味、双王は兄妹二王が共に地獄主の意味、遮止は罪悪を止め更になさざる意味、静息は諸罪を静める意 […]

吉祥大黒天

大黒天はもともとシバ神の眷属、または別名といわれる。日本に入ってからは一説では、 大黒と大国が同じ発音であることから、大国主命(おおくにぬしのみこと)として福徳施与の神となる。甲子の日を縁日とし、俵の上に乗り、頭巾、小槌 […]

奪衣婆

奪衣婆(奪衣婆または河婆)は冥土の入口にあるという三途の川にいて、川岸の樹下で死者の衣類を剥がしては樹上の翁(懸翁)に渡す役を している鬼婆。