玄奘三蔵

中国洛州(現・河南省)の出身、姓は陳、父は慧といい、玄奘は四男。次男は出家し、浄土寺に住しており、涅槃経や摂大乘論を講ずる機会にあい、ことごとを会得したため、仏学研鑽を志す。当時、隋代末期にあたり、世情は混乱しており、諸国をまわり修行に励む。やがて理智宏才な玄奘の右にでるものは無く、玄奘は26歳の時、インド行きを決意し、17年後に帰国し、長安(現・西安)の慈恩寺等で持ち帰った経論の訳出を行う。また、インドへの旅は西遊記のモデルとなる。65歳をもって入寂。