文殊菩薩 普賢菩薩 一対 草光背 六角台
文殊菩薩 普賢菩薩 一対 草光背 六角台 桧木 守り本尊 守護本尊
(87802)
文殊菩薩
文殊菩薩は大乗仏教の代表的菩薩で、普賢菩薩と共に釈迦如来の脇侍となり、釈迦三尊を構成する。獅子に乗る姿で単独に信仰されることもあり、文殊八大童子を従える。
顕教では実在の人物とされ、釈迦入滅後、仏典結集をした人ともいわれる。般若経典と関係が深く、仏の智慧をつかさどる。
造形はさまざまで、猛威の象徴である獅子の乗る様が多い。
普賢菩薩
普賢菩薩の普は遍く一切の意。賢は最妙善の義で身口意の三業を消滅する。
文殊の智徳に対し、普賢の理徳で釈迦如来の脇侍として祭られる。
また、文殊・普賢の伝説では二人は阿弥陀如来の王子で兄の文殊が智・慧を代表するため獅子にのり、弟の普賢が定・行を代表するため白象にのり、徳性を表すとある。
造形はさまざまで六牙の白象に乗る。この功徳のうち延命をつかさどる普賢延命菩薩は一面二十臂で二十四牙白象に乗る。
3.5寸 | |
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サイズ | 総高約29cm 幅約14cm 奥行き約10cm |
材質 | 桧木 |