日蓮聖人

安房国東条郷(今の小湊)の生まれ、幼名を善日麿と称し、十二歳の時千光山清澄寺に登り、道善の室に入って密学を修め、のち、剃髪して、名を蓮長と改めた。以来経論を精究し、無量義経に質疑をいだいて、鎌倉に遊学し、比叡山の尊海に会 […]

日隆上人

日隆上人(1384~1464)を派祖とするものは、八品派、本門法華宗、法華宗本門流などと呼称される。1400年代初め四条門流から細川満元の外護を得て独立、本厳寺、本興寺を開いた。八品主義の折伏弘通を行う。

仁王像(金剛力士像)

金剛力士ともいう。金剛杵をもって常に持衛するため金剛手とも言う。観音二十八部集の一つ。仏界を警備し強固に護る夜叉神の総称。左を密迹金剛といい、右を那羅延金剛ともいう。密迹とは仏の近くに侍り、秘密の事迹を知るの意。忿怒形で […]

難陀龍王

八大龍王の一人、釈迦誕生のおり、天界から暖かい雨を降らせ天界の喜びを表した。

波切不動

五大明王、八大明王の主尊。如来の忿怒形の相を示す。修行者の菩提心を起こさせ、悪を断じ、善を修す。大智慧を得て成仏させる功能がある。火生三昧に入って一切の罪障を消滅し、動揺しないから不動という。磐石座に座して、童子形。辮髪 […]

如意輪観音菩薩

如意宝珠の三昧に住し、手に如意宝珠を持して一切衆生の願い、延寿、安産、徐難の功徳を満足させる。右側第一手は思惟。第二手は如意宝珠を持ち、一切衆生の願いを満足。第三手は念誦を持ち、身近な人々の苦を抜く。左側第一手は光明を照 […]

日光・月光菩薩

薬師瑠璃光浄土の代表的菩薩。薬師如来の左脇侍に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩を配置する。薬師如来本願経では造形は定かでない。月光菩薩の場合は月のような清凉をもって、衆生の生死煩悩の焦熱から離れしむるの意あり。

西立弥陀如来

西方極楽世界の教主。無量寿、無量光などとも言われる。大無量寿経によれば、もとは、この尊はインドの王族の出身で世自在王仏の教化で出家し、名を法蔵比丘と改め、五劫の間修行を重ね、殊勝の四十八願をたて、西方極楽浄土の王となり、 […]