普賢菩薩

普賢菩薩の普は遍く一切の意。賢は最妙善の義で身口意の三業を消滅する。文殊の智徳に対し、普賢の理徳で釈迦如来の脇侍として祭られる。また、文殊・普賢の伝説では二人は阿弥陀如来の王子で兄の文殊が智・慧を代表するため獅子にのり、弟の普賢が定・行を代表するため白象にのり、徳性を表すとある。造形はさまざまで六牙の白象に乗る。この功徳のうち延命をつかさどる普賢延命菩薩は一面二十臂で二十四牙白象に乗る。