布袋

中国・明州(現在の浙江省寧波市奉化県)の人。契比と自称し、小柄で額にしわがあり、腹が出っぱって、杖と大きな布袋を持っていたことから布袋和尚と呼ばれた。貞明2年(916年)頃の示寂といわれるが、生前、人の吉凶、天候の晴雨を当て、雪の中で寝ても布袋のところだけ濡らさない不思議を見て、世人は弥勒の化身というようになり、中国寺院天王殿前面の布袋像を弥勒菩薩として奉安するようになった。日本では七福神の一つに数えられる。