「亀」は偶然に仏教に遭えた喜びの象徴として示される。大般涅槃経純陀品「仏に遭うこと、なお難きことは、大海中の盲亀、浮木の穴に遭うが如くなり」。これは、純陀尊師がお釈迦様の最後の供養を捧げることができたことを讃えた文の一節です。この世において、仏の教えに遭えたことは、大海原に浮かぶ樹木の穴に、偶然に通りかかった眼の見えない亀が当たるほど、稀なことで、喜ばしいことです。