訶利帝母

訶利帝母のことを日本では鬼子母神と呼ばれる。もと、鬼人の妻で500の子供を産む。前身が邪悪で、王舎城に来ては幼児を取って食するので、仏がこれを誡めようと、訶利帝母の一子を隠します。訶利帝母は非常に嘆き悲しみ、仏に「汝に食されし親の胸中はいかばかりか」と諭され、仏門に帰依し、誓願を立てて、安産、幼児保護の神となります。訶利帝母は天女形で吉祥果(ざくろ)を持つ。日蓮宗の鬼子母神は法華経の守護神として祭られ、鬼形相で合掌をしている。