大元明王

曠野鬼神にして、大日、観音、虚空蔵などの所変で、仏入滅の時、一切の魔王を降伏し、三宝を守護した鬼神。心は瞋怒で、 天、龍、阿修羅、八部鬼神、四天王、二十八部夜叉、四十二部羅刹王を召して、漫然と首になり、仏の法蔵を守護し、衆生の 衰悩を排除し、昼夜の安穏を護持する。また、鎮護国家の秘法とされる。常曉阿闍梨が唐の花琳寺、元照より相伝し日本へ請来したもの。