泰山府君(東岳大帝

道教の神。中国山東省中部に位置する海抜1524mの泰山(岱山)は、漢の時代から、五岳の一つで「五岳の長」「五岳独尊」と称され、中国72代の君主が祈祷し、歴代の皇帝が参拝する神聖な場所とされていました。これは、この山が玉皇上帝の孫であると同時に、死者の霊が集まる霊峰として、また人の賞罰や生死を司る神として崇敬されていたからです。ここに古来より幾つかの道教宮観があり、泰山の主神として泰山府君が祀られています。