薬師如来

薬師瑠璃光如来ともいい、東方浄瑠璃世界の教主。薬師本願功徳経では、東方世界において、菩薩の道を行し、十二大願を発し、成就したとある。一切衆生を無明の病疾より救い出して、利楽せしめ、諸根を具足させ、解脱へ導くため古くから信仰がさかん。金胎両部では金剛界の阿しゅく如来、胎蔵界の大日如来と同体とされる。造形は左手に薬壺、右手に施無畏印が多いが一定ではない。日光、月光菩薩を脇侍として、薬師三尊とし、眷属として護法神の十二神将を祭る。

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