蔵王権現

修験道の祖、役行者が済生利益のため祈願し感得したと伝えられる悪魔降伏の菩薩で、如来の教令輪身とされる。造形は金剛童子に似ており、一面三目二臂の忿怒形。頭部は髪があ三つに分かれて逆立ち、左手は腰のあたりで剣印を結び、右手は三鈷杵を持って掲げる。平安時代以降、修験道がさかえて、各地で祭られる。