閻魔大王

閻魔とは罪人を縛するの意味。この王は苦楽の二法を受け、平等に罪を治するが故に、 平等王ともいい、十王の首にして、地獄の総主。本地は地蔵菩薩で、五七日をつかさどる。 悪業を断じ、仏果に至らしめる。造形は古代の官吏の姿をして […]

焔摩天

冥界の王、鬼官の総司。訳して縛、双世、双王、平等王、遮止、静息、可怖畏等という。縛は罪人を縛する意味、双世は苦楽の二法を受ける意味、双王は兄妹二王が共に地獄主の意味、遮止は罪悪を止め更になさざる意味、静息は諸罪を静める意 […]

宇賀弁才天

インドの神話より生じた神で、もともと川の神といわれ、梵天の妃となる。よって、この天は水に縁が深く、池や川のそばに祭られ、龍にちなむ神話が多い。また、弁才天は妙音天とも呼ばれ、妙音を出して衆生を喜ばせることから、音楽、弁論 […]

韋駄天

陰天ともいう。バラモンに仕える天部の神。韋駄天走りの俗語は、かって盗まれた仏舎利を韋駄天魔王が追い、取り返した事からいわれる。増長天の八大将軍の1つで、体に甲冑をつけ両手に宝剣をかかげる。

恵比須天

恵比須天は伊弉打諾尊(いざなぎのみこと)の第三子で蛭子尊(ひるこのみこと)。幼児三歳で立つことができず、舟に乗せ流され、西宮の浦に流れ着き西宮戎と祭られる。姿は烏帽子、鯛、釣竿を身につけている。歓喜の相が増し、喜べる神、 […]

打出の小槌

それを振ればなんでも思いどおりの物が出てくるという小さな槌。大黒天が右手に持っているもの。

雨宝童子

正確には金剛赤精善神雨宝童子といい、福を得て災を除くという。頭上に五輪塔、右手に金剛宝棒、左手に宝珠を持つ童子形。神仏習合によって日本で創造されたもの。足下に白狸を踏むこともあり、難陀龍王と共に十一面観音の脇侍としてまつ […]

赤不動

五大明王、八大明王の主尊。如来の忿怒形の相を示す。修行者の菩提心を起こさせ、悪を断じ、善を修す。大智慧を得て成仏させる功能がある。火生三昧に入って一切の罪障を消滅し、動揺しないから不動という。磐石座に座して、童子形。辮髪 […]

青不動

五大明王、八大明王の主尊。如来の忿怒形の相を示す。修行者の菩提心を起こさせ、悪を断じ、善を修す。大智慧を得て成仏させる功能がある。火生三昧に入って一切の罪障を消滅し、動揺しないから不動という。磐石座に座して、童子形。辮髪 […]

音声菩薩

東大寺の音声菩薩は郵便切手になった有名なものです。雲中供養菩薩のように如来の徳を讃え楽を奏でる。

雲中供養菩薩

天女の姿をしているが、本尊を天空で供養讃嘆する菩薩で、尾をたなびかせ、楽器を奏し、舞っている。

一葉観音

三十三体観音の一つで、宰官身を現し、水上に蓮華を浮かべて、右膝を立てて座る。特に水難を除くのもとして奉祀される。

愛宕地蔵

この菩薩は釈尊の入滅後、弥勒の出生まで、六道(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人間界・天界)の衆生を教化する菩薩。よって、供養せんとするものは、現世に福利を得、後世に極楽に生ぜんとする。地蔵信仰は唐代に始まり、日本では平 […]

阿弥陀如来

西方極楽世界の教主。無量寿、無量光などとも言われる。大無量寿経によれば、もとは、この尊はインドの王族の出身で世自在王仏の教化で出家し、名を法蔵比丘と改め、五劫の間修行を重ね、殊勝の四十八願をたて、西方極楽浄土の王となり、 […]

阿閦(シュク)如来

諸悪煩悩を破り、無垢の浄菩提心を顕現することをつかさどる。薩、王、愛、喜の四菩薩を眷属とする。密教金剛曼荼羅では東方日輪の中央に座し、胎蔵界曼荼羅では大日如来の東方に住す。

一字金輪

一字金輪仏頂ともいう。一字とはボロンの一字をもって真言とし、仏・菩薩の功徳がこの一尊に帰するため一字という。また、金輪は金銀銅鉄の四種輪王中、金輪が最勝であるため金輪仏頂尊とする。この金輪には釈迦金輪と大日金輪の別がある […]