サラスヴァティー

インドの神話より生じた神で、もともと川の神といわれ、梵天の妃となる。よって、この天は水に縁が深く、池や川のそばに祭られ、龍にちなむ神話が多い。また、弁才天は妙音天とも呼ばれ、妙音を出して衆生を喜ばせることから、音楽、弁論 […]

蔵王権現

修験道の祖、役行者が済生利益のため祈願し感得したと伝えられる悪魔降伏の菩薩で、如来の教令輪身とされる。造形は金剛童子に似ており、一面三目二臂の忿怒形。頭部は髪があ三つに分かれて逆立ち、左手は腰のあたりで剣印を結び、右手は […]

庶文荼(シャモンダ)

夜叉の一つで畏陀羅法に用いる鬼神。畏るべき害悪者であることから、大自在天妃の忿怒身たるドゥルガーの忿怒形、あるいは焔摩天母と同一視される。演秘鈔第五「庶文荼はこれ夜叉趣の摂よく呪術神祷をもって世人を害す、世人またこの法を […]

双頭白蛇(巳神)

宇賀神王陀羅尼経などの説から、蛇を宇賀神とし、財宝の神とした。蛇を神の使いとし、蛇頭人身の 像となり、弁財天と混合されて祀られることが多い。

深沙大将

玄奘三蔵と伴に並ぶ護法身。この神は、もともと蒙古の神で、玄奘三蔵が感得したと伝えられる。常暁阿闍梨請来目録では北方多聞天の化身で、災いを救い、益をなすといわれ、寺院裏、人家に祀られ、霊験をあらわすと説かれる。また、不空三 […]

最上菩薩

日本神話に登場する神。『古事記』では阿遅?高日子根神、阿遅志貴高日子根神、阿治志貴高日子根神と書かれ、『出雲国風土記』には阿遅須枳高日子と書かれ、他に阿遅鋤高日子根神、味耜高彦根命とも書かれる。大国主命の子。記紀では友人 […]

辰狐王菩薩

荼吉尼天は人間の心臓を食う夜叉として神通自在の通力を有し、六ヶ月前に人間の死を知るという。日本で民間信仰される荼吉尼や稲荷は管狐(くだきつね)を信仰することで教義にない。荼吉尼は鬼の総称で大黒天の眷属。荼吉尼と稲荷を同一 […]

双身毘沙門天

法華経義疏にて「常に如来の道場を護りて法を聞く、故に多聞と名づく」とあり、金比羅な別名をもつ。須弥山第四層北の水精宮に住み、四天王の一人。夜叉羅刹などを支配して、国土及び人間界を守護し、手に持てる塔より、無量の財宝を出し […]

三面大黒天(忿怒形)

大自在天の化身にして、伊舎那天の化身。この天は顕教の説では愛楽の相を表し、福徳施与の神とする。密教の説では悪魔を降伏する忿怒身をし、戦闘の神とする。忿怒形は三面六臂にして、皮膚ことごとく黒色。青蛇をもって臂釧となし、髑髏 […]

善女龍王

善女龍王は龍王の一尊であり、弘法大師が雨乞いの修法を行うさいに北インドの無熱池から呼び寄せ大雨を降らしたもの。

聖天(歓喜天)

インド神話では群主の意。仏教に摂りいれられてからは大自在天の子で、韋駄天の兄弟。 一般に聖天(しょうてん)と称し、一切の善事を成就し、災禍を消滅し、富貴を与える神として崇拝され、水商売等での民間信仰が盛ん。造形は象頭人身 […]

四天王

四天王は帝釈天の部将にして、正法諸仏の守護神。東方に持国天、西方に広目天、南方に増長天、北方に多聞天を配置する。 持国天は乾闥婆及び羅刹を眷属とする。般若守護十六善神の一つ。東方だけでなく三方を守護するため持国天という。 […]

持国天

持国天は乾闥婆及び羅刹を眷属とする。般若守護十六善神の一つ。東方だけでなく三方を守護するため持国天という。造形は種々あるが、神王形で左手に刀などを持つ。

増長天

増長天は鬼類を眷属とする。般若守護十六善神の一つ。自他の威徳を増上せしむるため増長天という。造形は右手に三戟を持ち左手は腰に置く。

善貮師童子

毘沙門天と吉祥天の間にできた童子で、和合の象徴となる

善財童子

福城の長者の子。生まれる時種々の財宝を湧出せるよう善財童子と名づけられる。その後、城中において文殊師利菩薩と会い、その弟子となって 修行をかさね、ついに五十三智識を得る。五十三智識歴訪の折、二十七番目に観音菩薩に会った縁 […]