玄奘三蔵

中国洛州(現・河南省)の出身、姓は陳、父は慧といい、玄奘は四男。次男は出家し、浄土寺に住しており、涅槃経や摂大乘論を講ずる機会にあい、ことごとを会得したため、仏学研鑽を志す。当時、隋代末期にあたり、世情は混乱しており、諸 […]

金比羅大神

讃岐の金比羅大権現は伝教大師が入唐・帰朝したさいに金比羅神を招じて祀られたといわれる。金 比羅神は金比羅王、金比羅陀とも呼ばれ、十二神将の一つ宮比羅大将でもある。

金毘羅大権現

金毘羅大権現は薬師十二神将の宮毘羅大将、または般若十六善神の禁毘羅?大将と同体。もともと金毘羅とは鰐の一種で夜叉神王の上首となり、王舎城の守護神であった。讃岐の松尾寺に勧請され、渡海者の守護神となったのは有名である。

高野・丹生明神

丹生明神は天照大神の妹にして、稚日女命(わかひるめのみこと)と称す。高野山の東丹生川の源、菅川藤代峯に降臨し、天下万物の母として生長養育の神として祀られる。高野明神は丹生明神の子で、空海が高野山を開いた時、猟師に姿を変え […]

ガネーシァ

インド神話では群主の意。仏教に摂りいれられてからは大自在天の子で、韋駄天の兄弟。 一般に聖天(しょうてん)と称し、一切の善事を成就し、災禍を消滅し、富貴を与える神として崇拝され、水商売等での民間信仰が盛ん。造形は象頭人身 […]

烏天狗

烏天狗または鴉天狗(からすてんぐ)は、山伏装束で、烏のような嘴をした顔、黒い羽毛に覆われた体を持ち、自在に飛翔することが可能だとされる伝説上の生物。 天狗は、仏法を守護する八部衆の一、迦楼羅天が変化したものともいわれる。 […]

宮毘羅大将

宮毘羅大将は薬師十二神将の一人。薬師如来の眷属。薬師如来の十二大願に応じて示現する神。十二神将には、それぞれ七千の眷属がいて、合計すると八万四千の護法神となる。一切衆生の八万四千の煩悩を転じて菩提を得しめ、薬師の本誓を示 […]

鬼子母神

訶利帝母のことを日本では鬼子母神と呼ばれる。もと、鬼人の妻で500の子供を産む。前身が邪悪で、王舎城に来ては幼児を取って食するので、仏がこれを誡めようと、訶利帝母の一子を隠します。訶利帝母は非常に嘆き悲しみ、仏に「汝に食 […]

訶利帝母

訶利帝母のことを日本では鬼子母神と呼ばれる。もと、鬼人の妻で500の子供を産む。前身が邪悪で、王舎城に来ては幼児を取って食するので、仏がこれを誡めようと、訶利帝母の一子を隠します。訶利帝母は非常に嘆き悲しみ、仏に「汝に食 […]

火天

火天は梵名を阿耆尼(agni)といい、火と訳し、火仙、火神、火光尊ともいう。もともと外道の神であったものが、密教に取り入れられたもの。密教では六火天、十二火天を説き7人の眷族を有す。この天の功徳は「火天喜ぶときに人身熱気 […]

堅牢地神(地天)

地天または堅牢地神と称し、梵天が上方を守護するのに対し、地天が下方大地を守護する。十二天の1つにして財を蓄え、病を治し、怨敵を降伏する時、招請する女神であるが、後に変じて男神となる。また、地天は福徳豊穣の本尊として扱うこ […]

金剛童子(黄金剛・青金剛)

金剛童子は青金剛と黄金剛の区別があり、青金剛は金剛サッタの所変として、黄金剛は阿弥陀の所変とする。形は蔵王権現に似ており、左手に金剛杵、右手は施願印となし、右足で青蓮華を踏んでいる。梵名をバザラクマーラという。

神皇産霊尊

「かみむすび」は古事記では神産巣日神、日本書紀では神皇産霊尊、出雲国風土記では神魂命と書かれる。天地開闢のとき三番目に高天原に現れた単独神で「造化の三神」といわれる。大己貴命が兄神によって殺されたとき、母が神産巣日神に願 […]

孔子

中国、春秋時代の学者・思想家・儒学の祖です。 姓は孔、名は丘(きゅう)、字(あざな)は仲尼(ちゅうじ)、号は尼父(じほ)、諡(おくりな)は文宣王(ぶんせんのう)(唐代の追諡)。現在の山東省曲阜に生れました。 中国古代の理 […]

軍荼利明王

軍荼利明王は宝生如来の教令輪身。一面三目八臂で武器を持ち、瓔珞のかわりに蛇を身にまとっている。人魔、龍魔など諸々の怨敵を調伏する。

金剛夜叉明王

金剛夜叉明王は不空成就如来の教令輪身。三面六臂の忿怒形。鬼魔、無智のものを調伏する。烏枢沙摩明王が身の不浄を清めるの対して、この尊は心の不浄を食い尽くす。 教令輪身とは、如来が仏法を通常の形で聞けない強情難儀な衆生を強引 […]

孔雀明王

仏教初期に成立した尊で、インドでは孔雀が猛毒の蛇を食すため、一切諸毒を除去する能力を神格化した。孔雀経縁起には、ある若い出家の比丘が衆生の入浴のため薪割りをしていると、そこに毒蛇が現れ、比丘の右足の親指をかみ、毒気が体中 […]

倶利迦羅龍王

倶利迦羅は龍の名にして、黒色の意があり、龍の剣をまとうは不動明王を表す。不動明王を魔王の法力の争いで、不動明王が法力を現し、魔王の剣をまとい、まさに剣頭より呑みこもうとしている姿を現す。